運営概要(匿名投稿防止委員会)

「匿名での投稿によるマナー違反のネチケット啓発サイト」として謳ってきた「匿名投稿防止委員会」。きっかけはある掲示板で「匿名」の名前を使った人が訪問者に注意をしたり余計なことを発言したことに対して非常に目に余ることからそのサイトを立ち上げてきました。匿名に対して声をかけたりすると、色々と言い争った経験や匿名投稿者に対する言い分などがありました。「匿名投稿することはマナー違反か」「匿名で悪口を言った経験」のアンケートも実施しました。しかし、ほとんど役に立たない記事であり、掲載期間は半年でした。
(2005年03月17日から2005年09月30日まで掲載)
-他部門媒体「匿名投稿防止委員会」おわり-

素材配布およびネチケットジャンル

CGI配布サイトは黄金期であります1997年から2001年の間では、インターネットにおいて電話回線を使用するナローバンドから、常時接続のブロードバンドに切り替わる「ブロードバンド元年」を通じて、急速にインターネットの利用者が増加したことから、CGI配布サイト、素材集サイトが多数公開されました。個人サイトで運営する管理者も増加したことも大きな要因となります。CGIプログラムの掲示板も利用者が増加した反面、訪問者のモラル低下によることから、個人のネチケットサイトも出現しました。インターネットが始まったのは1995年ごろで、Yahoo!カテゴリの審査があったのは1998年07月から始まりましたが、まだホームページの数が少ないため、内容のないサイトを除き、全て掲載されていました。キーワードを検索すると、Yahoo!カテゴリに掲載されたサイトを中心にヒットされ、アクセス向上の恩恵を受けたのもこの時期でした。

ブログの出現とウェブからの転換

ブログが出現したのは、2003年から2004年の間で、まだサイトの人気がある時期でした。個人サイトも成熟していて、CGI配布サイトの成長に陰りが見え始めましたが、まだアクセス向上の余韻もありました。2004年に、長崎女児殺害事件が起きたことがきっかけで、ネチケットサイトの重要性が高まったこともありました。
2005年ごろに入り、だれでも手軽にホームページが公開出来るブログの利用者が増えたため、ウェブでホームページを作る方々が、徐々に減り始めました。Yahoo!カテゴリに掲載されたサイトの方々にも衝撃な事実がありました。今までYahoo!カテゴリに掲載されたサイトを中心に、キーワードによってヒットされたサイトが、Google方式の検索に切り替わってからアクセス向上の恩恵がなくなった時期で、転換期でもありました。また、本業の長時間労働の過酷な仕事により、更新頻度が滞るホームページが出始めました。特に、趣味で運営する個人サイトの管理人の大半が、仕事時間で割かれてしまう現実を目の当たりにしました。